【猫の都トルコ】イスタンブールで見た!自由に人生(ニャン生?)を生きる猫たち

トルコ旅行をした旅行者の中にトルコってどうだった?と聞くと多くの人が猫が自由に街中に溶け込んでいてそれも見所だよ!と言います。

猫好きにとってトルコは天国のような場所かもしれません。また、猫にとっても天国だと思います。

今回はイスタンブール自由に生きている猫たちについて記事を書いていきます!

なぜトルコ人は猫を大切にするのか

イスタンブールを観光しているといろんな店で猫が席を占領していたり軒下であぐらをかいていたり飲食店の人々からおこぼれをもらうためにじっと待っていたりします。

それを傍目で見ている僕たちはその愛おしさに見惚れてしまいます。イスタンブールだとイスティクラル通りなどでは多くの人々が行き交っているにもかかわらず、その間をするすると歩きながら自分のお気に入りショップに向かう姿が何度も見られます。

1ヶ月ほどイスティクラル通りを観察していたのですが、猫たちにも習慣があるらしく毎日同じ猫が同じ場所にいました。

では、この猫たちに自由奔放さをなぜトルコ人は受け入れているのでしょうか。日本だと飲食店に猫がいるなどタブーですよね。

僕が調べたところによると、トルコ人はイスラム教徒だから神の言葉を民衆に授けた人物のかわいがってきたものは大切にしなくてはという考え方もあるようです。

つまり、ムハンマドさんが猫を愛していたからなんですんね。

でも、猫が嫌いな人もいるのでは?と思いますよね。

確かにいると思います。

ですが、トルコ人が猫を大切にしているのには国民共通のルールもあるのです。

トルコには動物を虐待してはいけないという法律があります。そのため違反した場合、結構思い刑罰が科されるのです。

一時期、トルコで在住していた日本人が子猫を捕まえて食べていたというニュースが報じられていました。

その男は近隣住民に通報されて警察によって罰金と強制送還という重い罰が与えられたようです。

トルコでは犯罪ですから2度と入国できないのではないかと思います。

それくらい法律でも動物たちの権利が守られているのです。

とは言っても多くのトルコ人が単純に動物が好きなのだと思います。

イスタンブールの猫たち

ここからは僕が見てきたイスタンブールの猫たちについて見ていきましょう!

まず、僕が衝撃を受けたのはいろんなカフェに猫が客のように滞在していること。

日本では毛が混じるななどの理由で店内に動物が入ることさえ許されないことが多いですよねイスタンブールは違います。

ここはあるカフェの2階ですが、この猫はまるで飼い猫のように毎日気が向いた時に階段を上がってこの自分のスペースにやってきます。

なので、猫の毛がソファーについていることもありますが、みんなあまり気にしていないようです。

次の猫なんかは商品ですか?と突っ込みたくなるようなかわいさです。

本来ある見せなきゃいけないバッグが踏み潰されて猫が陣取っていました。当然お店の人たちは了承済みのようです。

このショーウィンドーの前には多くの人が集まって記念撮影の嵐でした。

他にも街中で自由に生活している猫がたくさんいましたね。どの子も毛並みがすごく良くて多くの人に撫でられているんだろうなと感じました。

このようにイスタンブールの猫たちは地元の人々からも観光客からも愛されて人間よりもよく生きているように見えることもありました。

この光景を目的にイスタンブールに来る人たちもいるのではないでしょうか。彼らは外国から人を呼ぶ力もあるようです。

もしイスタンブール観光する予定がある方は素敵な体験ができると思います!

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