無理ゲー社会を生きる人向けの本を読んで思うこと

今日、夜中の1時に眠れなくてAmazonのオーディブルで何か面白そうな本はないかと探していると1冊の本に目が止まりました。

裏道を行け ディストピア世界をHACKする」著者 橘 玲

この著者は前から知っていて他の本も面白かったから今回もなんとなく聴いてみたのだけど、予想以上に今の自分に刺さる内容だなっと思った。

冒頭から人生をHACKするというよくわからない言葉が出てくるのだけど、読んでいるうちに今の時代はルールに従ってやっていても何も達成できないと著者が言いたいのだとわかってくる。

著者はいろんな人の例を紹介してそこにはどんな本質があるのか説明してくれている。

金融のちょっと難しいこともあったけどギャンブル依存症の人々が求めているものが本当はお金ではなかったというトピックも興味深かった。

読んでいてわからないと思うこともあるけど、自分の参考になることも多かったと思う。

僕はずっと社会に出てからルールを守って生きていれば無難に生きれると思っていたのだけど、この本を読むと著者の言っていることに納得することしかないと思うほどだった。

確かに初めはそんなことを言われてもー。。と思ったし、自分にはできないと思うこともあったのだけど、気がついているのといないのではやっぱり違いが出てくるのだと思う。

今世界中の若い人々が親世代の成功はもう自分たちには訪れないと感じて生きているらしい。コロナ禍のアメリカでは給付金で株に投資して宝くじのような一攫千金の夢を見たり、世界中でミニマリストやFIREが広がったり、今までの常識をHACKしようとする現象が起きているという。

自由に生きられる世の中になったということは他人の自由も認める義務ができた。そして、自由は価値観の違う人たちとの対立を増やして人間社会をこれまで以上に生きにくい世界に変えてきている。

だからこそ今の時代はこれまでの生き方ややり方では簡単に成功できず、多くの人が人生のあらゆることに常識はずれの答えを見つけるようになった。

読んでいると不安になることも多いのだけど、僕たちはこのことを受け入れて自分の中に取り入れないといけないと思う。

僕自身、生きにくさを感じて自分の生き方を求めて今ノマドという生き方を手に入れたいと毎日そうなるためにやることをしている。

他の人だって自分の理想の生き方があると思う。そう思うならやっぱりそうなるためにはどうすべきかを考えて調べてを繰り返しやらなくてはいけないと思った。

今はもうの人間の習慣の構造もなぜこの行動をとったのかもある程度一般の僕らでも理解できるようにk科学的に証明されている。

習慣だって自分のことを見つめ直せば正しい方へ導くことができる。

僕らは確かにもう精一杯やっているけどそれでも、この今の時代を生きるには足りないのかもしれない。親世代とは違って頑張っていれば報われることもないし、人と同じようにして成功できるようになることもない。

だから、今までの価値観を壊して人生をHACKしないといけない。

この本はその足がかりにするために今の現実を受け止めるための本だと思った。

実際僕も日常生活でこの本に書かれていることをいつも感じる。

これまでは毎日一生懸命に働けば豊かになれる。勉強を真面目にすれば成功できる。英語だって机に向かって筆記して点数を取れば優秀だと言われた。

なのに現実は働いても働いても毎日幸せにはなれない、勉強しても高度知識社会では並でしかない、英語も机の上で点数が取れても話せない。

教えられてきたことは社会に出てみると武器にもならないことばかりだと思った。

でも、HACKする人々は自由な生き方を手にいれ、並みの知識でも成功して、言語だって数カ国語マスターしてしまう。

これは彼らがしっかり研究して本質を攻略していくことをしているから。

僕にはそれが今最も必要なのだと思った。

だから、せっかくなんでもできる時代に生まれたのだから僕も挑戦していこうと思った。

具体的には僕はノマドになるためにオンライン上で案件をもらう仕事に就くこと。

そして、単価の高い案件をもらうためにプログラミングやWebデザインのスキルを身につけること。

自由な時間を生きるために場所も物価の安い地域に移動して長時間働かなくても生活できるようにすること。

僕はまずこのことを考えて行動していこうと思っています。

みんなもなりたい自分になるために少しずつ人生をHACKしていきましょう!

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