メルボルンというと僕にとってはオーストラリアの一つの大きな都市というイメージ以外ありませんでした。
ほかの国にあったようなこの国はこんなイメージというのがオーストラリアには何もありませんでした。
正直な話、オーストラリアは時給が高いくらいしか知りませんでした。
ですが、メルボルンの街についてから僕の感覚は少し変わりました。
今回はメルボルンがどんな街のなのか書いていこうと思います。
メルボルンどんな街?
メルボルンに着いて1日目、空港に深夜日付が変わってから到着したのですが、意外と降りてからが時間がかかりました。
空港からは深夜一時を過ぎていたにもかかわらず市内までのバスが出ていました。
バスのチケットは券売機で簡単に変えました。価格は約22ドル。(オーストラリアドル)
最近は日本円の変動が大きいので22ドルと言っても少し変動があるかと思います。
Uberタクシーだと約30ドルくらいするようなのでバスのほうが安いですね。遅い時間だったのでそんなに車内も混んでいなかったです。
僕は市内の最終到着地であるSouthern Cross Coach Terminalから歩いて予約していた宿まで行きました。
Selina Melbourne Centralという場所に泊まったのですが、深夜帯はセキュリティーがしっかりしていてフロントまで入れませんでした。
深夜帯に到着の場合は宿にメッセージを入れていた方がいいですね。
改めて教えられた気分でした。
その日は宿まで行ってすぐ寝たのですが、次の日に少しだけ宿の近くを散歩してみることにしました。
僕は以前パースに行った時にあまり好きになれなかったのですが、
インドを経験してからメルボルンにきた僕にはここはとても幸せな場所のように感じられます。
食も美味しいし、ファーストフードも味が濃くてとても満足できる。
さすが世界でも最も暮らしやすい街だと思いました。
物価も外食すると軽食でも14ドルくらいします。(2023/08/25 現在 約1313円)
物価は日本の1.5倍くらいです。
日本では中間くらいの金額のバーガーのセットを食べると900円くらいかと思いますが、メルボルンでは1400円くらいします。
メルボルンの街はそんなに人も多くないので快適に観光することができます。
でも、夜は少し警戒して歩かないといけないとは感じました。
やんちゃそうな若者やジャンキー、ホームレスが結構いる感じがします。
街の中にヨーロッパ風の建物や作りの凝った教会があるのですが、
歴史を感じるというよりは作り物というように感じます。
ですが、建物のスケールがすごいからなのかとてもインパクトがあります。
オーストラリアの駅や建物は僕が旅で見てきたものとはなんだか違う感じがします。
僕の個人的な意見なのですが、いろんな文化圏の人々が作りあげたからなのか、
それとも文化を古く長い文化がないからなのか、いろんなところで違和感を感じてしまいます。
街の中にポツンと存在するヨーロッパ風の建物、その周りには近代的なコンビニや高層ビルがある。
歴史的な建物よりも凝った作りのショッピングモールがあったり、
とても狭い範囲だけ高層ビル群が集中していてそのほかの場所は公園や教会があったりします。
気になる方は自分の目でも見てみて欲しいです。
だからと言って建物や街が美しくないかというとそうではないんです。
写真を撮りたくなるような場所や建物、光景がメルボルンにはあります。
その一つが、フリンダースストリート駅です。
この駅は作りがヨーロッパ風なので光が当たると印象的な姿に変わります。
あまりオーストラリアのこと好きになれなかった自分がこれまでいたのに、
この街に来てからはなんだかとても快適に感じて好きになりかけています。
まとめ
・白人が多いと思っていたけど意外とアジア系が多い感じがする。
・街がコンパクトで生活しやすそう。
・街の文化は特殊な違和感がある。
・穏やかでいい街だが、夜は変な人が多い。
・建物のスケールがでかい。
・異文化の共生ができていて生活しやすそう。
・物価は日本に比べると1.5倍くらい。