【デリー退屈日記】インドのサモサで1日を過ごす

昨日お金を使ってしまったので、今日から僕の食事に使うお金を節約しなくてはならない。

今まで一食150ルピー。(約300円)で二食食べて一日600円くらいでと考えて生活していたが、どうにも今の僕にはこれでもダメな気がする。

だから、今日は外に出て宿の周辺の屋台やマーケットを散策してちょうどよく腹が満たされて安いのはないかと探し回っていた。

いつもの屋台の料理は全て一食100ルピーはかかる。

これではダメだと感じて他の店も回る。

すると、山積みにされた揚げ物が目に入った。

これは僕もよく目にしていた食べ物なのだけれども、どの地域でもこれはあまり衛生的な面で良く管理されていない。

これはなんというのだろう。

周りをパンを油で揚げたようなもので包まれていて、中にはジャガイモとひよこ豆、などの野菜がカレーのように混ざっている。

サモサ?というのか。そのようなもの。

挑戦してみると意外と腹に溜まるから麺類よりも腹持ちがいい。

そして、値段は30ルピー(約60円)

これだ、これなら1日150ルピーで過ごせるかもしれない。

それに揚げ物だからまだ生のもを食べるよりは安心して食べられる。

僕は今日この食べ物を見つけられたことだけでかなり満足している。

その後部屋に戻っていつものようにダラダラと過ごした。

その時に知ったのだけど、集中して何かにあたるにはコーヒーを飲むと良いらしい。

僕はもともとそれらが好きなので以前買っていたインスタントコーヒーを入れて今このブログを書いている。

このブログは僕が1日を怠惰に過ごさないための最後の砦だ。

僕は書くことをやめてしまえば毎日少しの達成感も味わずに過ごしてしまう。

それだけは避けたいのでどれだけ短くても日記のようにこのブログを書くことにしている。

日記を書くとわかるのはどんなに何もない1日でも完全の同じようなことは毎日していないということ。

僕は毎日夜になるとこうやって一日のことを考えているのだけど、宿の外に出ても光加減や天気、人などが毎日違うので見える景色も少し違っている。

僕は今までそれを見ようともしていなかったのだと思う。人は見ようとすれば見えるようになってくるけど、その余裕もなく、見ようともしないでいると見ることはできないのだと改めて感じた。

だから、これを書くのも少しは僕の変化になっているのだと思う。

では、次は読書でもしてきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です