初めての砂漠で寝る体験!砂漠ツアーの実態②

皆さんこんにちは!

前回はArjunさんのゲストハウスまで行って夕方の砂漠ツアーが始まるまで時間を潰すというところまで書きました。

なので、今回はこのインドの砂漠ツアーの実態を写真を交えて紹介していきます。

ここでのツアーはクーリー村からラクダで2時間ほど移動して砂漠を満喫するツアーです。

そして、夜になるとラクダに積んでいた寝具をおろして砂漠の中で寝るというないようになっています。

砂漠で寝る聞くと多くの人がロマンチックな想像をしてしまうのではないでしょうか。

はい、この砂漠ツアーロマンチックではあるんです。でも、時期を間違えてしまうと意外にもデメリットの方が多い時もあるようです。

それでは書いていきます。

クーリー村から砂漠へ2時間の旅

クーリー村でその日の気温により時間帯は前後するようですが、だいたい夕方の5時から6時の間に砂漠へと向かいます。

Arjunさんの宿にラクダ使いとラクダがやってきて荷物を準備したら出発です。

アルジュンさんの宿に荷物は預けることができるのでできる限り身軽で行くことをお勧めします。

なぜなら、ラクダの乗り心地はあまり良くなく、荷物を持っているとかなりしんどいと思います。

僕も慣れるまでとても大変でした。

それでも、終わった後は二日ほどお尻が痛くなります。

砂漠からの景色

そして、初めて思ったのですがラクダってかなりでかいんですよね。

女の人は乗るのも一苦労だと思います。

砂漠に向かう前にクーリー村です昔から使われている生活用の井戸があるんですね。

そこで地元の人達が何度も何度もインドから水を汲み取って自分の家へ運んでいきます。

この井戸では女の子達が順番を待っている間に談笑していてとても楽しそうに見えました。

やっぱりどんな環境でも人って楽しむことができるんだなって感じました。

彼女らのしてることは先進国では過酷な労働だと思うんです。

いくら生活のためとはいえ、僕ならやりたくないです。

井戸から水を汲む少女達
お姉さんが汲んだ水を小さな子が水浴びしてることもある。しっかり怒られていました。

この井戸でラクダ使いさんが砂漠で必要な水を汲んでいざ砂漠へと移動します。

この後しばらくはサバンナのような原っぱを進みます。

すると急に砂だらけの大地が現れるんです。

サバンナ。サイとかいそう
突如現れる砂漠

僕はこの光景を見た時少し感動しました。

砂漠ってこんな感じで現れるものなのかと感じましたね。

実際はここは砂丘に近いのではないかとも思います。

そして、1時間ほど歩くと砂漠に到着します。

ここがやっぱり見どころで、誰も足を踏み込んでいない砂漠は自然が作り出した芸術だと思います。

風で自然にできる波、積み上がった砂でできる高低差。

そして、それに光が当たることでコントラストが生まれてとても幻想的な光景でした。

ぜひ、まだ砂漠に行ったことがないという人は砂漠に一度は行ってみて欲しいです。

僕は関係ないですが、「星の王子様」という本が好きなので砂漠と聞くと思い出してしまいます。

いつかサハラ砂漠にも行ってみたいです。

砂漠の芸術
遠くまで続く
砂漠の作る波

このような土地を砂漠で踏み歩くのは少し気が進まないのですが、せっかくなので荒らさせてもらいました。

とても綺麗です。そして暑い。

途中で夕陽を撮る休憩がある

砂漠を2時間も歩いていると時間は日が沈む時間帯になります。

ラクダ使いさんはガイドでもあるのでこの時間になると僕をラクダからおろして休憩がてら砂漠と夕日の写真を撮る時間を設けてくれます。

お願いすれば写真を撮ってくれます。

ラクダとラクダ使い

この時に僕はラクダ使いさんとあ少し話をしました。

日によって人は違うと思いますが、彼は学校に行かずにずっとこの仕事をしているようです。

夢は日本を旅行することと言っていました。

彼はほとんどの日を砂漠のツアーで生活しているため、自分をサンドマンといっていました。

少しインドの人を知る良い機会になったと思います。

参加人数が少ない場合このように2人きりということも多いようなので、女性の方は誰かを誘って行くことをお勧めします。決して彼が悪い人だとは思いませんが、女性の1人参加は避けた方がいいと思います。

でも、彼は3日間連続で日本の女性と砂漠ツアーを行ったことがあるようです。

そのようなこともあることはあるようです。

日が沈む頃寝支度をする

日が沈む頃ラクダも載せていた物資を降ろして身軽になります。

いつも何を考えているのかわからない表情ですが、快適になったでしょう。

まだ荷物が乗っている表情
その後

違いがわかりません。

そして、僕たちも夕食の準備をして暗くなると夕食をとりました。

何を食べているのか暗くてよく見えませんでしたが、スパイシーなカレーのような食べ物でした。

辛いものが嫌いな人は事前に伝えた方がいいです。

僕はこの後しばらくお腹痛くてぐったりしていました。

待望の星空

砂漠ツアーに参加する人のほとんどは砂漠で見る満点の夜空を見るために行くのではないでしょうか。

僕もそうでした。

ですが、僕は満月の日に言ってしまったため、星空は全く見えませんでした。

その代わり夜にうっすらと見える砂漠を見てすごく心が休まりました。

と言いたいところですが、あいにくの強風で砂がどこからともなく吹き荒れるのでずっと砂まみれで寝ることができませんでした。

なので、僕の寝ていた場所はしばらくするとこのような感じになっていました。

砂まみれの寝具

気がつけば僕は砂に埋もれていました。

その隣でサンドマンはぐっすり寝ていてさすがと思いましたね。

なので、このようなものが苦手な方には砂漠のツアーは向いていません。

砂にまみれるのも行ってしまえば慣れるもので次の日の朝までならなんとか耐えられることではあります。

ですが、現代人の僕には衝撃な出来事でしたね。

もちろんトイレも野糞です。

早朝の砂漠

帰宅。クーリー村へ。

朝日が登るとクーリー村は帰宅します。またラクダに荷物を乗せて帰りはきた時よりも少し近道をして帰ります。

砂漠のツアーなのでもちろん砂漠を楽しんでもらうため遠回りで行きはきたのですね。

帰りはサバンナのような場所を歩いて村へ向かいます。

正直これが助かるのです。

疲れているし、砂だらけで気持ち悪いので早く着くのはとても嬉しかったです。

砂漠を歩くとラクダが時々よろけるので。

そして、この頃になるとジワジワとお尻に痛みが生じてきます。

サバンナ

クーリー村に戻るとそこでArjunさんに料金を払ってラクダ使いさんにもチップを払います。

相場がわかりませんが、100ルピーくらいで良いのではないか?と思います。

なので、実質料金としてツアー全体では900〜1000ルピーくらいかかると思っていたほうがいいと思います。

そして、宿で朝食を食べるかすぐバスで帰るかの選択はありますが、1日に5回バスはジャイサルメールに向かうので自分の帰りたいタイミングで帰ることをお勧めします。

僕はすぐ帰りました。

なぜなら、小さな村なので退屈になるからです。

という感じで僕のクーリー村砂漠ツアーは完結しました。

この数年でここのツアー金額は何度も変わっているようなので最新情報はArjunさん本人に確認したほうがいいかもしれません。

最後にArjunさんの連絡先を載せておきます。本人からも許可をもらっているので安心してください。

Arjunさんの連絡先

皆さんの旅が充実することを願っています!

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