【デリーハット INA】Delhi Haat INAでインドを感じた話

6月になるとデリーの天気は雨が降ることが多くなってきました。でも、今はスコールというほどではなく。少し降ってる状態が多いですね。

ということもあり、インドの街を歩くのが億劫になっていたのですが、知り合ったインド人がこぞってデリーハットINA(Delhi Haat INA)は行ったほうがいいというのでどんなところか気になりまして、行くことにしました。

買い物や食事をする場所みたいだけどどんなところだろうと思いながら、地下鉄でDelhi Haat INAという駅まで行きました。

Pink Line 降車駅

そこで気づいたのですが、張り切りすぎて営業時間前に来てしまいました。なので20分くらい時間を潰すために入り口の前で待ちましたね。

地下鉄とはほんとに近くて駅の入り口を出るとすぐ横にゲートがあります。

政府管理の施設らしいので観光地としてインド人は30ルピー、外国人は100ルピーの入場料が必要です。

(2023/6/1現在 1ルピー=1.68円)

日本円にすると170円くらいなので安いですよね。でも、なかは買い物をするための施設なので無料でも良くない?と思ってしまう自分がいます。

デリーハットINAではインド各地からインドの工芸品や雑貨などの特産物が集まってきているようです。

待っている間にネットでいろいろ検索して予備知識も万全です。

INAのチケット売り場
チケット売り場

朝10:30いよいよ営業開始!チケットを買っていざ入場!と思って入ったのですが、中に入ると代々木公園のホームレスの家のようになっていました。

開園直後の施設内

ほとんどの店舗が今から準備を始めようか?というような状態。

甘かった。ここはインドですよね。たとえ政府運営と行っても働いている人たちはインド人です。

時間にルーズなのを完全に忘れていました。なので、ほとんどすることはなく、端から端まで歩いてとりあえずフードコートあたりでお店が開店するのを待ちました。

その時に野良犬が寄ってきて甘えてくるので撫でてあげてしばらく時間を潰しました。

40分くらいしてお店が開き始めたのでどんなものがあるのか見てきました!

クラフト品が多いと聞いていましたが、実際もそのようです。多くあったのが女性用の軽い素材で作られた服とスカーフなどですね。

そのほかにもトルコ帰りの僕にとって興味深かったのがインドの絨毯。

トルコのものに似てなくもないですが、インドにもあるんだなという印象でした。

インドで時々目にするのは革製のショルダーバッグ。これは革製品好きな僕は欲しくてたまらなかったです。ただ値段は高そうなので今回は諦めようと思います。

バックパッカー旅行なので欲しいものはなかなか買えませんね。荷物になるので。

ほかにもインドの神様が描かれた絵を販売していたり、アンティークっぽい作りのノートが売られていたりとニッチな分野が好きな人たちにはいい買い物スポットだと思います。

他の方のブログなどを読んでいると絵画を買った方などの話もありました。

平日はあまり人がいないとありましたが、僕もそれはよく感じました。ほとんど人はいませんでした。

しまっている店も多いとブログで読んだのですが、思っていたほどしまってるお店はなかったですね。

一応空き店舗はありましたが。

一通り回ったのでフードコートで食事をすることに!

僕が選んだのはチキンフライドライス!

インドでは何を頼んでも必ずと言っていいほど辛いのでよくお腹をくだします。

なので必ずno spicyと伝えていますが、必ず辛いです。

今回も同じように伝えて、実際に出てきたのはいつもよりも色の薄いフライライス!

食べてみると辛くない。ほとんど辛くなかったですね。

こんなことはインドでは初めてのことすぎて嬉しかったです。

味はとても普通なのですが、辛くないというだけでとても嬉しかったです。ありがとうございました。

僕の食事した食堂

それからまたしばらく出店店舗を見てからデリーハットを後にしました。

全体としては本当に良かったと思います。インドはどんなものがあるというのがある程度分かった気がします。

フードコートも他の商品も全て値段は高めだなと感じました。ちょっとアンティーク風のノートは約2000円くらいだったので。少し高いと思って買うのをやめました。

もしすぐに日本に帰るなら買っていたかもしれませんが、今回は見送りました。

でも、きて良かったと思うのが本心ですね。

今回はものの収穫はいっさいありませんでしたが、デリーをまた一つ知ることができて楽しかったです。

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