グルドワラ・バングラ・サヒブ デリーで1番大きなシク教寺院に観光してきた!

グルドワラ・バングラ・サヒブ(Gurudwara Bangla Sahib)はデリーで1番大きいとされているシク教の寺院です。

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僕もこの施設のことを知らなかったので今回行ってみることにしました。

まず、知識ゼロだったので僕も1から調べました。実際行って感じたことも多かったのでここに書き残したいと思います!

シク教とは?

シク教とは簡単に言うと15世紀にぐる・ナーナクという人がインドで始めた宗教です。

ヒンドゥー教やイスラム教とは違い、信者に努力をしなさいとは説いていないらしいです。宗教では神様がいろんな名前を名乗って存在していますが、本質は1人の神なのだと解いていて、経典「グル・グラント・サヒーブ」の書物を信じて生きることを説いているようです。難しいですが、イスラム教では何をしていい、やってはいけないがはっきりとしていて信者にそれを守る努力をしなさいと説いているのですが、シク教ではそれがないということですね。

宗教の話はとても難しいです。

そして、他宗教を教義上でははいじょすることはないです。ですが、信者は人なので他の宗教の形を意識した儀式や慣習、苦行などは批判しているようです。

この宗教がインドで最も価値のあると僕が感じた部分はヒンドゥー教のカースト制度を批判しているところですね。

シク教寺院では無料で食事を提供しているのですが、その時に身分で分けず、皆が一緒に食事をするようにという配慮があるようです。

ヒンドゥー教ではカーストで違うもの同士がともに食事をしないのでそれに対する批判だと言われています。

僕はこの部分がインドで多くの信者を持つ理由だと思います。

世界でも5番目の宗教でそのほとんどがやはりインドだというのも納得です。

ちなみに日本にも2000人ほど信者がいるようです。

シク教徒の男性は頭にターバンをして髭と髪の毛を切らないらしく、インドの男性というイメージで定着してるあの姿はシク教のイメージらしいです。

また、技術的にも昔から長けていたらしく、インドでタクシー運転手をしてるのもシク教徒が多いようです。

長くなるので気になる方はこのサイトを参考にしてみてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AF%E6%95%99

グルドワラ・バングラ・サヒブ寺院を見学してみよう!

シク教のことを少しわかったところで早速寺院を紹介していこうと思います。前述でも書いた通り、デリーで最も大きいと言われるシク教寺院です。入り口付近から見ても大きいなと感じるほど迫力があります。

ここに入場する前に靴と靴下も脱いで行かないといけないのですが、靴と靴下は入り口付近で無料で預けることができます。ちなみに入場料も無料です。

宗教施設なのでここの慣習に習わなければなりません。と思うのですが、インド人はそれを無視して注意されている人が多いです。特に写真撮影。これも後から説明しますね。

靴と靴下を預けて本殿のある方へ階段を登って上がります。するとひらけた広場があり、信者の方も観光の方も等しく、くつろいでいたりします。

階段を上がると、寺院の管理人達(敬虔な信者?)の人々がいろいろと取り締まっています。ですが、厳しくというわけではなく、軽くそれはダメとか写真を撮るなというくらいで罰金などは取られないと思います。

特に、僕は外観の写真撮影をしていいのか1人の管理人に聞いてみたのですが、言葉がわからないのかその場所で撮ってはいけないのかよくわからない返答が来ました。

その時は撮らないでという意味だったと思います。

ですが、写真禁止の表示はその近くにはありませんでした。英語が通じないことも多いため確認は難しい。

本殿に入る前にダルバールホール内外ではセルフィー、家族写真を禁止と書いてあるのですが、それがどこまでを指しているのか僕にはよくわかりませんでした。中では確実に撮影禁止だと思います。でも、この僕が写真を撮った部分は正直どうかわかりません。

警備がいましたが、写真を撮っていても何も言われませんでした。他のインド人も多くが外では写真を撮っていたのでこの中に入らなければ大丈夫なのかもしれません。

ですが、気になる方は撮らない方がいいと思います。

本殿の中は多くの信者が寄付をして周りで祈りをしている姿が見えます。

そして、面白いことに祈りの方法がとてもイスラム教の祈り方に似ています。

これもインドで生まれた宗教という意味で面白いですね。イスラム教の影響も強く受けているようです。

その施設に立ち寄る時は必ず男女共に髪を隠さなくてはいけません。それ用のターバンも入り口近くで無料で貸し出されています。ただし無料なので使い回しです。

参拝が終わると出口付近に信者が沐浴するための池があるのですが、水に近づくと管理人が槍のようなもので近づくなと突っついてきます。宗教的な意味以外での干渉はするなということだと思います。

そして、この池付近は撮影禁止です。僕も知らずに撮っていたらカメラを槍で叩かれました。

この張り紙以降では撮影は禁止のようです。

ですが、インド人は関係なくセルフィー、家族写真、風景写真をバンバン撮って注意を受けていました。

この張り紙よりも手前で写真撮影をしてる人たちは注意されていなかったのでここでの記念撮影はできるのかもしれません。

そして、この池はなかなか広くて、中では鯉が泳いでいました。水は緑色になっているので僕は水に触れたいとは思いませんでした。

でも、とても神聖な水なのだと思います。

さて、この観光地は見所としては外観からの寺院の景色と本殿の信者の様子、池の景色だと思います。

インドの観光地はちゃんとルールが定められているところは多くないのでその場の雰囲気で人に合わせるのがいいと思います。

そればかり考えると疲れてしまうのですが、ここは宗教施設なので信者を優先に僕達は見学者という気持ちで行くといいのではないかな?と思います。もし写真を撮って注意されたらしっかり改めればいいと思います。

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