オールドデリーの下町散策日記

インドに来る多くの外国人が必ず訪れるインドの首都はデリーと言います。

デリーは今は政治と商業の中心でもあるので発展している場所も多いです。

ですが、インドに来て多くの人が貧困と昔ながらなのインドの風景を見るのもこのデリーではないかと思います。

デリーにはオールドデリーと呼ばれる地域があり、そこにはジャーマ・マスジドというインド最大級のモスクがあったりと歴史的建造物もあります。

ジャーマ・マスジドについては以前書いているので読んでみてください。

オールドデリーは今でも多くの古い建造物があり、少し路地に入ると多くの人々が昔から変わらないのではないか?と思うような生活をしています。今回はそんなオールドデリー地区について書いていきます。

オールドデリー地区はどんな所?

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オールドデリー地区は観光地ではない部分がほとんどです。現地の人々が生活する圏内と思っていただく方がいいでしょう。

Chawri BazaarやSadar Bazarといった駅で降りてみるとその意味がよくわかると思います。

正直なことを言うと道路の塗装も全くできていない状態で建物が崩れてブロックが地面に転がっているということが多くの場所であります。なので、何度も足を挫きました。

オートリキシャやリキシャが絶え間なく細い道を行き来しています。なので歩く時は注意していないといけません。

道路もまるでルールがないようにカオスな状態になっているので反対側に渡る場合などは気をつけなくてはなりません。

基本的に止まってくれないので無理矢理通るしかありません。

あと一つ注意することといえば切れた電線がよく上からぶら下がっているので触れないようにしましょう。

インドは発展しているのになぜここはこんなにも荒廃してるのだろうと感じると思います。

僕が聞いた話ではインド人はまだ階級制度が実質残っているのでみんながみんな発展を望んではいないのだとか。

下の階級の人々はただ昔と同じ生活をしてると言う意見も聞いたことがあります。

それもまたインドの文化を感じられる部分だと思います。

インドは動物に優しいのか?

インドの下町に来ると数多くの動物に遭遇します。タイトルにあるようにインドは動物を愛しているからその辺にたくさんの動物がいるのか?と考えたこともありますが、たぶん違うと思います。犬や牛、猿などはそうかもしれません。宗教的な動物もいますので。

ですが、日本ではあまりみない形のヤギや鳥籠の中にいる鶏、裂かれた状態で店に置かれている場合もよく目にします。

食用だと思うのですが、みて回ると店主の着た汚れたシャツを鶏肉の上にかけていると言うこともあるので衛生環境は最悪だと思います。

これでは当然腹を壊します。

オールドデリーでとても新鮮だなと感じたことがあります。

オールドデリーの街並みは上を見ると電線が敷き詰められていてとても良い景色とは言えません。いろんなものが絡み合ってぐちゃぐちゃです。まるでインドを象徴するようなカオス。

なのであまり上を見ることはないのですが、建物の下で休憩してると上からバナナの皮が落ちてきました。イタズラかな?と思って上を見たのですが、誰もいませんでした。インドではイタズラに会ったことなかったので不思議に思って反対側の建物の軒下に移り、元いた場所を見ると理由がわかりました。

その建物の上にはたくさんの猿がいて、僕のいた場所の上では小猿がバナナを食べていました。少し離れたところにバナナ売りがバナナを売っていてその人が餌付けをしたのか、はたまた盗まれたのか周りではバナナを食べる猿がかなりいました。

木々がたくさんあるわけでもないこんな街中で猿が生活していることには本当に驚きましたね。

そして、人間と共存している姿はインドならではと感じる部分でした。

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