色で巡る街角、イスタンブール:Fujifilmで切り取る旅の情景

僕はイスタンブール(トルコ)が好きだ。

トルコの中でもやっぱりイスタンブールが1番好きだとよく思う。

最近、僕の先輩になんで君はそんなにトルコが好きなの?と聞かれたということもあり、

自分なりにそれはなぜなんだろうと考えてみたりするのだけど、はっきりとしたものはない。

でも、イスタンブールの写真を撮っているときはなぜだかワクワクしている自分がいるんだよね。

だから、今回はそのことについて書いていこうかなと思ってる。

FUJIFILM Xpro-3で撮ったイスタンブール

僕の旅の相棒はカメラだ。

それもFUJIFILM Xpro-3というかっこいいカメラ。

このカメラは機能が優れているとかそんなものはあまりないのだけど、とにかくかっこいい。

それだけでロマンを感じて購入した。

FUJIFILM製品にはフィルムシュミレーションという機能がある、僕が撮りたいと思う写真は撮れるからそれで決めてもなんら問題はなかったんだよね。

僕はこのカメラと旅をするのが好きだ。

僕はいつもストリートを歩きイスタンブールのノスタルジックな光景を探している。

というのもイスタンブールについて知りたくてトルコの文学を読んだりしていた時に昔のイスタンブールが舞台になっていることが多くその姿を探しているのだと思う。

そこにはまだ開発途中、でも、人々が泥臭く作り上げていくイスタンブールの様子が描かれていた。

イスタンブールは計画的に都市が作られたわけではなく、多くの人が勝手に家を建てて出来上がったという説もある。

だから、不法建築みたいなものがたくさんあったし、それもあって今の姿も形成されているのだと思う。

そう考えてると建物を見る時もそこにいる人々を見る時も何度か人の営みを強く感じてしまう。

あー。この人たちは強く生きているんだなと感じてなんだか勇気をもらえる。

僕はだからこの街を旅することが好きだし、

写真を撮って残したいと思うのかもしれない。

まぁ、僕がやらなくても誰かがやるだろうけど、僕は積極的にこの街と関わっていたいのだと思う。

人はそんな場所に出会えると本当に幸せだよという。

本当にその通りだと思う。

でも、まぁ、まだまだなんでイスタンブールが好きなのと聞かれたらなんでなんだろうと頭を捻りたくなるのだけど。