お昼時、チャイを飲みながら考えた。

僕はお昼にいつもカフェや路地裏のロカンタでチャイを飲みながら休憩する。と言っても僕はほとんど何もない1日なので起きて勉強して、一番の楽しみである写真を撮りに行く。

そのくらいのことしかしていない。

僕がまだ10代だった頃、僕が旅に出たいと言うと周りの大人たちは若い頃しかできないからそれもいいと思うと言っていた。

その頃僕は多分これは正しいと思っていたけど、今はそうではないと思う。

なぜなら、成長すると人は打算的になる。何かをするときに損得を考えるようになる。だから、やりたいことがあっても、そこにかけるコストと見返りが割に合わないと思うとやらないという選択をするのだと思う。

だから、あの大人たちが言っていたのはやりたかったけど今考えると割に合わないから自分ならしないという気持ちは少しはあったのだと思う。

だって、本当にしたければ旅することなんて簡単にできる。借金持ちの僕でさえ無職になって少しの間勉強の旅に出ることができている。

方法を考えると意外と簡単にできるのだから。

今思うのは若いとき、言い換えると今したいと感じることは今もしくはできるだけ早くやらないと今後も絶対できないと言うこと。

僕も旅するためにお金を貯めていたとき、ある程度のお金が貯まった時点でこんなに時間をかけて貯めたお金を旅なんかに使っていいのか、と旅に出る直前まで迷っていた。

僕はこのために貯めたのだからと覚悟を決め旅に出たのだが、もし行かない選択をしていたらと考えると少し怖くなる。

ここではお金がどんどん消えていくが、それ以上にこれで良かったと感じることは多い。

何か見返りがあるかというと、わからない。ここで得たものが何かにつながるかもわからない。でも、僕は未来を不安に思ってビクビクしていた自分より、覚悟を決めて迷いながらでもここにいる僕が好きだ。それだけははっきり言えると思う。

もし、昔の僕に何か伝えるとしたら、もっと早く目的のために本気になれと言いたいのと、お金はものではなく誰かとの関わりに使う為や経験に使ってと言いたい。

そして、途方に暮れるような目標でも少しずつ小さな目標クリアしていけば意外と達成できると言うこと。昔の自分が考えている不安は実際何一つ乗り越えることは難しくないということ。それを知っていて欲しい。

今高校生くらいで海外に行きたいとか世界一周したいと思うなら迷わずに親からお金を借りるとか少し無理をしてたくさん働いて貯めるとかできそうなことは片っ端からした方がいい。

お金は後でもいくらでも手に入るけど、ぐずぐずしていた時間は取り戻せない。今本当に強く思う。

100万円必要ならまず10万円貯めてみよう。これを2,3回やるとお金を減らしたくなくなる。そうなれば貯めることが楽しくなるからできると思う。

僕は10万円貯めることが3年間できなかったけど、10万貯めたときくらいから少しずつ貯められるようになった。

その過程はそれで楽しかったと思う。

30歳までなら僕たちは他の国で働くことができる。だから、僕はお金が無くなりそうになったらどこかで働こうと思う。

お金が心配ってよく思うけど、その問題はシンプルに働いて解消すればいいと思う。楽して稼ぐ方法を探しているよりも早く目標を達成できると思う。実際僕はこれで時間をかなり無駄にしたと思う。

これだけ書いたけど結局僕が思うことはシンプルにやりたいことはできるだけはやくやれるように考えて、やってみた方がいいということです。

やって違うと思うことも多いので!

それではまた!

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