7年間夢見た世界一周の旅をしてみて感じること

高校3年生の時、ぼくは初めて世界一周という言葉に出会った。それからいつかは世界一周すると夢見てぼくは7年の歳月が経っていた。

今思えば、7年もかかることではなかったのだけど、ぼくにとっては最適解だったのだと思う。

なぜ時間がかかったのか?

ぼくがこんなにも時間をかけてしまったのにはわけがある。

単純に世界一周をするには日本人ならいろんな方法があるのだが、ほとんどの方法に共通していることがある。

まず、元手となる資金が必要ということ。

お金はぼくの感覚では100万円あればとりあえず世界一周に出ても問題ないと思う。

少なくても50万はあればなんとか行ける。

なぜかというと、この50万円でどこかの国でワーキングホリデービザをとり働けばいいから。

実際ぼくはその方法を活用しようとしている。

異論も当然ある。不確実な方法ではあるから。

でも、ぼくはわかってはいても7年間この50万円すら貯められなかった。

なぜならお金を貯める習慣が全くなかったから。だから、言えることはまずお金を貯める習慣を本などを読んで身につけることこれが大切だと思う。

ぼくはこんなことのために7年も夢を始められなかった。もちろんその間の経験があるから今旅ができているのも事実なんだけど。

早めに身につけた方がいいスキルだと思う。

100万円あったとしてどんな計画で旅をするか?

ぼくは100円で旅できるのは約半年くらいだと考える。50万円で航空券やビザを用意する。ぼくの場合奨学金とか支払うものが色々あるので費用は結構かかっているのだが、そのようなものがない人は比較的少額でいいと思う。

残りの50万円で約5ヶ月くらい。1ヶ月10万円で生活するように考えるといいと思う。宿代は1ヶ月で5万円を超えないようにして残りで食事など移動費に当てる。

だから、欧州のような高いところには最初から行かない。その辺はワーホリで稼いで十分な資金を作ってからいく事にする。ぼくが思うのはまずは日本から出ることそれが大切だと思う。

日本で稼いでからと考えるといつまでももっとお金を貯めてからにしようと考えてしまう。

それにお金が貯まると貯めたお金を使いたくなくなるという不思議なことが起こる。損失を怖がるようになります。

そうなるとぼくのようにいつまでも行けない。

それを回避するためにできるだけ早めに日本を出る事を考えなくては行けない。堅実な人ほどこの点には注意した方がいいかもしれない。

そして、そろそろ2ヶ月

ぼくが旅をしてそろそろ2ヶ月が経とうとしている。

ぼくは結構消費の激しいタイプなので貯金が減っている。そこで思いついたのが、宿をあまり変えないことぼくはそこまで短時間でいろんな国を回る気がないので同じ場所に一ヶ月とかの感覚で滞在して消費を減らそうと思っている。

実験中なのでまだわからないが、計算するのはとても楽でいい。一ヶ月に一度宿代をカードで払う。そしてその残りで生活する。

パワフルな人たちには物足りない旅になるかもしれないが、ぼくのように落ち着いた旅がしたい人にはこの方法が向いているように思う。

毎日生活するように同じ場所に食べに行き、次第に店員さんとも顔見知りになる。

ここに一ヶ月いるんだと話したり、こんにちはと些細な挨拶をかわすだけだがなんだかとても心地いい。

ぼくはいろんな人に会うのは正直苦痛に感じる。

だから自分なりに自分の旅をアレンジしていこうと思っている。

またしばらくしたらブログで書き残そうと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です