【ブルーベリーファーム】3週間が経って僕はトップピッカーになりました。

ブルーベリーファームの写真。

読者の皆さんこんにちは!

僕は以前にブルーベリーファームでのピッキングの記事を書きました。

まだ読んでいない方はこちらから読んでみてくださいね!

その時に2週間目の感想を書いていったのですが、あれから時間が経って僕がウールグールガにきてピッキングして3週間が経ちました。

今回は3週間が経って僕がトップピッカーと言われるようになった経緯を書いていこうと思っています。

自分でトップピッカーだ!と公言するのはなんだか恥ずかしいのですが、最近周りからも言われるようになってきたので僕はなったのだと思います。

この記事はこんな人におすすめです!

  • ブルーベリーピッキングで稼ぎたい人
  • ピッキングのコツが知りたい人
  • トップピッカーの基準が知りたい人

僕も人よりはブルーベリーの収穫量が増えましたが、それでも僕よりも多く収穫する人はたくさんいます。

自分から見ても無理でしょと思う量を取る人も中には何人かいるのです。

トップピッカーの基準とはなんなのか?

僕の独断ですが、トップピッカーの基準は自分のチームで上位の収穫量を取るか、継続してファーム内でトップの収穫量を誇ることだと思います。

あまりパッとしないような答えかもしれませんが、一回だけ多く取って順位が一位になっても継続されていなければトップピッカーとは周りから認められません。

僕もそんなに長い期間収穫量をキープしているわけではありませんが、一度だけでなく常に収穫量を高い地点でキープしていると周りから認められるようになってきました。

基準はないのかもしれませんが、周りから言われ始めるとそれはトップピッカーになったということかもしれません。

ブルーベリーピッキングのコツ!

これはブルーベリーピッキングをしている人には重要なことかもしれません。

僕がピッキングを始めた頃、ピッキングについて検索しても良い答えにはたどりつけませんでした。

そもそも、ファームにピッキングに来る日本人にトップピッカーが少ないこともあるかもしれませんが、ピッキングにはコツというものはあまりないのかもしれません。

僕は上達したくて検索した時情報の少なさにとてもがっかりしたのを覚えています。

なので、僕なりに気がついたことをシェアしていこうと思います。

僕は今現在この方法で最高90キロまで収穫できるようになりました。

僕のチームやファームでは多く取る人が80〜100キロくらいなのでなかなか取れているのでは?と思っています。

さて!ピッキングのコツですが、まず重要なことは3つあると思っています。

1つは両手をお椀型にして指を全て使って手のひらに貯めること。

2つ目は取っている間に次取るブルーベリーを探すこと。

3つ目は取る→バケツに入れる→取るのスピードをあげる。

この3つはとても重要だと僕は思います。

僕は初めは両手で多くのブルーベリーを一度で取れば良いと思っていました。

ですが、それだけでは限界があることがわかりました。

周りのトップピッカーとどんどん差がついてしまうんです。

僕は一度収穫したら次を探して取るというのを繰り返していましたが、これではとても早くは取れないんです。

なので、次に取っている時に手元はあまり見ずにその間に次の実を探すようになりました。

すると少し早くはなるのですが、バケツに入れてはいけない緑の成熟していない実まで収穫していました。

バケツの中に入れるとそれを仕分けて捨てるのに時間がかかってしまうんです。

緑を取らないようにするにはコツがあって緑は成熟した実よりも少しだけ強い力を与えないと取れないので成熟しているブルーベリーが取れるくらいの力でブルーベリーを擦るように取るのが僕は良いと思っています。

これには少し時間が必要で慣れてくると見なくても触った感覚で緑かどうかがある程度判断できるようになります。

緑をどれだけ取らないかも大切です。

最後に3つ目のスピードを上げるについてですが、これは僕が一番したくなかったことです。

その理由は簡単で疲れるからです。

トップピッカーを見ていればすぐにわかるのですが、彼らはとても動きが早いです。

これはすぐに疲れるやつだと体が拒否反応を起こすと思います。

僕も長い間わかっていたのにしませんでした。

でも、これを我慢してやってみるとそれまでとは比べられないくらい早く多く取ることができます。

奥の周りには早く取るのに抵抗がある人たちも多いですが、どうせやるならたくさんとって稼いだ方が良いと僕は考えているんです。

目的は違えど同じ時間を過ごすんですから。

あとこれが本当の最後なのですが、ピッキングのコツではないです。

ピッキングでたくさん取るためには実りが60パーセントくらいは影響してくると思います。

ないものを取ることはできませんからね。

実りがあることが前提でピッキングのコツはあくまで補助的なものだと思います。

プラスαのより良くしたい人の武器ですね!

3週間目の感想

僕が3週間ピッキングを続けてみて感じたことは前回も書いたかもしれませんが、ブルーベリーピッキングはトップピッカーになれば稼げるということです。

僕は90キロ収穫した時に1日で252ドル稼ぎました。

もちろん毎日これが稼げる保証はありませんが、頑張りとファームのコンディションによってはこれが可能になるのです。

最低時給で働いてもこの金額を稼ぐことはできないと思います。

まあ、最低時給で働く方が確実に稼ぐことはできますが、そうじゃない場合も諦める必要はないということです。

人よりも少し頑張ることで得られるものはい大きいと僕は思います。

それに、トップピッカーになると周りの人の態度もそれまでとは変わってくるのでコントラクターさんがピッキングに手助けをしてくれることも多くなります。

もしかしたら、良いピッカーはやめないようにするために感じよく優遇するのかもしれません。

もしかしたらボーナスがあるかもしれません。

僕は少しだけありました。

普通にピックしてるよりも待遇がよくなればパフォーマンスも自ずと上がるので良いサイクルに入るのではないかと僕は感じています。

今のところ僕はたくさん取れるし、稼げるのでピッキングが楽しくて仕方ありません。

仕事終わりも外仕事で体を疲労させているのでよく寝れるしなんだか気分がいいです。

せっかくのオーストラリアワーホリなので日本ではできないこのような仕事を本気でやるのも良いのではないかと僕は思います。

実際、遅くピッキングしている時は自分が奴隷になったように感じていました。

今だから笑える話です。

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