路上で生活する若者。メルボルン治安はどうなっているのか?

メルボルンの街並み

メルボルンの印象といえば読者の皆さんはどのように感じるでしょうか?

カフェ大国、治安がいい、世界でも最も住みやすい街。

色々あると思います。

僕もそのように考えていたこともありますが、それは全てが正しいとはいえないと感じています。

まだ4日の滞在ですが、メルボルンのCBDを観光していて中心地は少なくとも治安がいいという感じではないと思います。

今回は治安について記事を書いていこうと思います。

メルボルンの治安 日中

多くの観光客にとって日中の時間帯は外を歩き回るので治安の良さはとても大切だと思います。

ある調査では世界で最も住みやすい街に選ばれています。

この調査は治安のいい街ではなくて住みやすい街ということに注目する必要があると思います。

僕の個人的な感想ではメルボルンは特に治安がいいとは思いません。

確かに発展途上国と比べたら身なりからわかるような危険そうな人は少ないですが、逆に日中でもラリっている人や店内で叫んでいる人、一人でぶつぶつ話して突然騒ぐ人などがいます。

日本の電車内で暴れるような人がいろんなところで見られます。

僕が滞在している短い期間でもそのような人に5回くらいは遭遇しています。

今の所何も被害には会っていませんが、すぐ近くにこのような人がいることは意識せざるおえませんでした。

日中の観光にはあまり支障はないことですが、治安がいいとはあまり思えません。

メルボルン治安 夜間

メルボルンの夜間の治安は昼に比べるとかなり悪くなると思います。ですが、これは日本人にとっては悪いくらいだと思います。

夜になると若者が集団でたむろしている姿があちこちで見られます。

薬をやっているような人々も時々見られます。(ラリっているという意味)

女の人が一人で夜間の移動は僕からみると危険だと思います。

男の僕でも危険だなと警戒するくらいでした。

街中でも至る所でホームレスが見られます。見た感じまだ若い人が多い感じがしました。

夜間は警察の深夜パトロールもいろんなところで見られましたが、暗い道などを歩いてしまうと危険度は増すと思います。

CBDには薄暗い道が結構あるのでそのような道は女性一人では行かない方がいいです。

もし歌舞伎町が治安悪いと思う方ならそれよりはメルボルン市内の方が治安悪いと考えた方がいいです。

歌舞伎町は人が深夜でも多くいるのでそこまで危険な感じはしませんが、ここはそこまで多くの人がいるわけではありません。

人は少なく、変わった人が多く徘徊しているイメージです。

日本人の考える治安のイメージとは少し違うのかもしれません。

僕らはうるさかったり、悪質な勧誘があったりということに治安が悪いと言いますが、ここでは静かな夜に急に後ろから襲われるのではないかという治安の悪さを感じます。(例えが難しい)

メルボルン中心地では夜の移動は気をつける必要があるということです。

メルボルンの詳細な治安情報は下のサイトから確認ください。

https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/document/japanese/consul/20220301safe.pdf

アジア人差別

僕は日中にメルボルンの観光をしていてこの街はアジア人がとても多いと感じています。

特に中国系の人々が多く、そのほかに韓国やタイ、インド系などが見られます。

僕の感覚では白人と中国系が半々くらいに感じます。

オーストラリアでは人種が多く入り混じっているのであまり差別はないように見られますが、調べてみると白豪主義は少なからずあるようです。

つまり、白人がアジア人を見下す差別のようなものです。

僕が聞いた話ではメルボルンのクラブには白人、アジア人の日で分かれている日があるようです。

もちろん全てではありませんが、ネット上でも入店を断られたというコメントがありました。

見えないところで差別意識はまだまだ残っているようです。

https://twitter.com/search?q=メルボルン%E3%80%80人種差別&src=typed_query&f=top

参考までにXではいろんなことが個人の意見として載っているので見てみてください。

まとめ

メルボルンの治安は良いのかという問いに関しては観光目的の数日の滞在なら夜の外出だけを注意していれば大丈夫だと思います。

もし、ここで住むなら治安については注意することがもっとあると思います。

街も福岡のような印象を受けますが、福岡と比べると僕には安心できる、街では無いように感じるかです。

差別に関しては観光では特に気になりません。

生活する中で見えてくることはあるかもしれません。

海外では自分の身は自分で守る意識は必要かもしれません。

読者の皆さんもメルボルンに来る時は気をつけて観光を楽しんで

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