【デリー退屈日記】インド人と出かけた話

本当に3ヶ月ぶりくらいに知り合ったインド人と出かけることになった。

意気投合して予定を立てたのはいいけど、当日になるとやっぱり引きこもりの僕は億劫になってしまう。

それでもなんとか2時間移動して会いに行った。

予定は食事をして話して終わりというくらいで考えていた。

デリーの南にあるグルガオンという街で有名なAmbience Mallで僕たちはあった。

そして、僕は忘れていたが英語がほとんどできない。

文字になっていればいいのだが、会話では相手の言うことが全然わからなかった。

まあ、仕方ないかととりあえず笑顔で誤魔化していた。

空腹だったのですぐにレストランで食事をしようと話していたのになぜか映画館に連れていかれ、僕は二人分の料金を払うことになった。

これは考えてもいなかった出費だ。

しかも、このモールは比較的インドでは金持ちが来るような場所なので料金は高い。

セキュリティーもスタッフもまるでレストランのようなもてなしをしている。

これはチップが必要なやつなのかと毎回考えてしまうような対応がすごく落ち着かない。

そして、それよりも僕にとって重要なのは初めて海外の映画館で英語の映画をみるということ。

席に座るまでは考えもしなかったのだが、もちろん英語放送なのだ。

僕はたまにNetflixで英語で見るようにはしていたのでなんとなく感覚はわかっていたのだが、なんとも不思議な感じがした。

そして、字幕が付いていたのがすごく助かった。

この経験で分かったのだが、やっぱり英語を話す聞くと書く読めるは別の技術なんだ。

考えてみればこれは当たり前で、文字は人間が言葉の後に開発したもので原始的な時代には必要はなかったものだ。

ここで僕のお金の痛みをもう少し聞いてください。

この映画館はアイスコーヒーが一杯約1000円だった。高すぎる。毎日どうやったら1日の出費を抑えられるかと考えて生きている僕には辛すぎる。

久しぶりに人と会ったら移動代も食事も全て僕持ちという状況になったので僕はもうしばらく人に会いたくないと心の中で強く思った。

でも、今日は得たこともあった。

インド人は映画館でも関係なく大きな声で笑う。映画館ではあり得ないような見ている途中で画面がフリーズする。

そして、なぜこんなところだけ最新なのかと感じるようなこともあった。

カウンターでチケットを買ったのにチケットは紙では発券されずに電話番号のあるアカウントにSMS送信で発券。

それがないと入ることはできない。

そして、英語はなくてもなんとかなるという甘えは今すぐに捨てないといけないということ。

英語は書ける、読めるだけではダメで外国人である僕らも海外で旅行以外のことをしたいと望むなら聞く話すも高いレベルを目指さないといけない。

僕は書く読むに力を入れすぎて他のことが疎かになっているそう思う日だった。

とりあえず、今日はストレスの多くかかる日だった。

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