【デリー退屈日記】勝手に区別している僕

今日は朝早くから起きて宿のオーナーから連絡が来るのを待っていた。

1週間に一度宿のオーナーから部屋の清掃の連絡が来るからだ。

今日の予定でいつも連絡が来る時間に待っていたのだが、今日は昼が過ぎてもなかなかこない。

こちらから連絡してみると夕方でもいいかと連絡が来た。

時間は18時。

いいのだが、朝から清掃が来るのを待っていた僕は予定がかなり狂ってしまった。

清掃の時間は外に出ないといけないのでスタバに行く予定だった。

少しして宿に戻れば清掃は終わっていて夕方は有意義に過ごせると考えていたのだが、それが夕方は外に出なくてはならなくなった。

そして、今日は少し体調が良くない。

天気が悪いからだろうか、偏頭痛がある。

僕は夕方まで部屋の中でスマホゲームをしてから時間より1時間早く外に出た。

最近はインド人が異物をみるようにする視線も気にならなくなっている。

電車では人からジロジロ見られることが多いのでそんな時は僕もその人の目をじっくりみることにしている。

日本では人のことをジロジロみると気味悪がられるが、ここではこれがスタンダード。

だから僕もインド人の顔がどうなっているのかじっくり観察することができる。

あ、でも、それでも女性をあまりじっくり見てはいけません。

僕がインド人を観察して思うのはインドの人々は三つにタイプ別できるのではないかということ。

一つはビジネスマン風の綺麗な格好の人。この人たちは靴も革靴で裕福そうに見える。

二つ目はスリッパで髪型は全部横流しの若者、服装はあまり綺麗目ではない。ここに当てはまる人々は髪型からズボンまでは綺麗にしていることもあるが、なぜか足はスリッパということがよくあるように思う。

三つ目は下町で働いているであろうおじさんたち。デリーでは行く地域で人々の見た目がかなり変わるような気がする。たとえばジャーママスジド近辺は自動車の整備工が多いのかオイルのついたシャツやズボンを履いている人たちが多い。

言ってしまえば汚れている。そして、あまり裕福な場所ではないため綺麗目の服装はあまり見かけない。

だが、コンノートプレイスや日本にあるようなショッピングモールに行くと見た目でわかるほど中産階級のような人々が多い。

こうやって書いているとやっぱり三つで分けるのは無理があった。

若者は日本のアニメの服を着ている人たちもちらほらみる。

ネットフリックスでは呪術廻戦がトップ3に入るほど人気でもある。

日本のアニメは本当に世界中で評価されているんだと実感するほどだ。

色々考えてみるとインドと違って日本は本当に見た目では格差がわからないほど裕福なんだと感じた。

ぼくはの日本で働いていた時25万くらいの収入があったのだが、砂漠の街でインド人に聞かれた時に答えるとその人曰くこの収入はその人の一年分の収入と変わらないという。

僕はかなり贅沢な生活をしているのだとそのときつよく感じた。

今日の日記はなんだかまとまりがつかないなー。

とりあえず今日は早く部屋に戻りたい。

早く清掃お願いします。

*追記 結局言い訳をつけて清掃はしてくれませんでした。うまく行かないのはインドの醍醐味。

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