デリーにあるフマユーン廟!ムガル帝国時代に建設された墓です。
フマユーン廟の歴史は他のブログに任せるとして、今回は入場料を払ってでも行くべき観光地なのかどうかを解説していこうと思います!
行くべき理由① 建築物としての魅力がある!
多くの人が写真を見てフマユーン廟は美しいと感じたと思いますが、行ってみるとその美しさはより感じられると思います。
僕自身の感想としては正面からも美しいですが、正面よりも少し斜めから見るフマユーン廟は1番美しいと思います。
また、階段を登ってフマユーン廟により近くから見るよりも、周辺の庭園を一周しながら眺めるのが僕のおすすめです。
どこから見ても左右対称に見えるので、写真を撮ると綺麗に映ります。
もちろん、上に上がって庭園を眺めても美しいのでしっかり時間をかけてみるのがいいと思います。廟の中は棺があり、警備の人たちもいるので静かに見ることを心がけたほうがいいかもしれません。
夕方の時間帯に僕は行きましたが、日が1番高い時間帯以外はとても美しく見えると思います。
行くべき理由② 周辺にも他の人達の墓があり、個性豊かな建築が見られる
フマユーン廟の周辺には他の人々の墓もあります。正直、劣化して荒廃してるものもあるのですが、入り口付近にあるIsa Khan’s Tombは他のものと比べてもフマユーン廟と並ぶくらい美しいと感じました。
フマユーン廟は左右対称でムガル帝国時代の建築物に多い赤い砂のような素材を使っています。
ですが、Isa Khan’s Tombはブロック?といいますか、そんなに特徴のある素材ではないように見えました。
ですが、華やかで色があり他のものとは違う個性を感じます。
こちらは夕方の時間帯が最も美しいのかなと感じるもので、僕の行った時間帯も多くの観光客が記念撮影をしていました。
行くべき理由③ めんどくさい勧誘がいないのでゆっくり過ごせる
インドの観光は人気のところほど詐欺師や勧誘がうるさいです。ですが、ここはインド人も多く訪れてフマユーン廟の周りの庭園でくつろいでいる姿が多く見られます。
ピクニックのように家族で休憩していたり、カップルが楽しそうに話していたり。
インドの喧騒を忘れられるような場所になっていると思います。
入場料600ルピー以外は何もかからないので一度行って欲しい場所ですね。
デリーは多くの人が素通りしてタージマハルやガンジス川へ向かうと言われていますが、タージマハルに影響を与えたと言われるものはデリーにも存在しています。
それがフマユーン廟ですね。
だから、それらに行く前にデリーの観光地も見てみるとタージマハルを見に行った時も少し人とは違う感じ方をすることもあるかもしれません。
ちなみに僕は全ての角度からフマユーン廟の写真を撮って閉店ギリギリまで観光していました。
夕日と建物とのマッチングが良くて写真を撮っていてとても気分が良かったですね。
今度は朝にも行ってみたいところです。