今の自分から抜け出した先

僕は普通に生活していると毎日同じような生活をしている。

毎日同じような時間に起きて、同じカフェで朝食を取ってから少しリラックスしてから学校へいく。その後、少し街の写真を取ってから宿題をやる。

こんな感じでいつも1日はすぎていく。

別にこれは悪いことでもないのだけど今日は少しだけ違うことをしてみようと思った。

いつもと違うお店で食事をしていつもは入らないカフェに入ってみたり。

今回、僕はいつもはなんでも自分でしたほうが楽だと思い、人になかなか話しかけないのだが、スタバの二階にいた店員に2階で注文したら持ってきてくれますか?と聞いてみた。

すると、はいできますよ!とおじさん店員は僕にいった。

席で注文を聞くと待っててねと笑顔で言った後にチップをくれと言われた。僕は当然だと思って渡したのだが、10分くらいしておじさん店員は僕に下まできて注文をしてくれと言った。

話が違うし、それなら僕はなんのためにチップを払ったのかわからないと思った。

僕はこのことに腹が立って無言でこの店を出た。

僕は自分に腹が立ったのかおじさんに腹が立ったのかわからなかったが、これは自分がしたことを反省した。というよりも学んだ。チップはやってもらった事への感謝であって前払いするものではないということ。

僕はスタバを後にしてすぐ近くにある。カフェに入った。初めての場所でとても混雑していた。

若者が多い感じの若いカフェで、僕はそのカフェの角に席をとった。

この日はいろんなことが起こった。

急に若い一人の男が近寄ってきて、僕に席を譲れと言ってきた。

理由は自分が角に座りたいからで、特別な理由はないようだった。しつこいので僕は席を離れて席を探しに行った。

すると、小学生にもならないくらいの女の子が僕の方に寄ってきて私たちはもう帰るからあなたはここに座ることができると話しかけてきた。

この日は朝から犬に傘を盗まれたり、雨に濡れたりいろんなことがあったが、この子のおかげで僕は幸せな気持ちになった。

この日の終わりに僕は考えた。

いつもと違うことをすると失敗や苦痛を味わうことは多いけど、実際思い返してみればチップだけ取られたことも、席を譲ったことももし自分だったらと相手を自分に置き換えて考えることができる機会だったのだと気がつく。

人は自分の鏡だという言葉があるように、他人を見て自分の行動を改めることが人にはできる。

僕もそうやって成長していきたい。

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