コフスバーバー近辺のブルーベリーファームには冬のシーズンと夏のシーズンがある。
でも、あまりブログで見ないのはその中間にあるハイシーズンまでの繋ぎの期間の話。
歩合制のファームジョブをすると、その期間は自分の貯金を削って生活するか良くてもなんとか家賃を払えるギリギリの生活なんてことがよくある。
毎日暑い中働いているのに最低賃金以下の金額でファームジョブを続けるために働かなくてはならない。
今回はそんなつなぎの期間のファームジョブの実態と僕が思うことについて書いていこうと思う。
ハイシーズンまでの繋ぎの期間
僕のいる地域では冬のブルーベリーが終わると夏のブルーベリーの時期まで約1ヶ月ほどつなぎの期間がある。
冬のブルーベリーの終わり頃はだんだん取れる量が少なくなって来て稼げなくなる。
するといつの間にかブルーベリーの仕事するなくなる。
僕は今そんな状況の中で生活してる。
仕事がないよりかは何か違う作物でとりあえず繋げようと僕のコントラクターは考えているようで最近はラズベリーのピッキングに行くことが多い。
でも、僕の行くラズベリーのファームは1日働いてもブルーベリーを取っていた頃よりも収入が少ない。
ブルーベリーなら半日で稼げる金額を1日かけて稼がないといけなくなった。
そこのファームにはブルーベリーも近くにあるのだけど、ファームのオーナーはラズベリーを収穫した後でなければブルーベリーを取らせてくれない。
歩合制なのでもちろん僕らは稼げる方に行きたい。
でも、ファーム側はこっちのことは考えずに自分の利益を優先するのでますますそんなところでは働きたくないと思ってしまう。
僕が思うに次のシーズンまでの繋ぎの期間にはファームジョブをしない方がいいと思う。
まぁ、でもそれを見極めるのは難しいと思いますが。
この期間は働きたいと思う理由もメリットも全くないと思います。
僕がこの期間の仕事に思うこと
僕はこの期間にファームで働いていて自分に嫌気がさすことがある。
周りのみんなは稼げないと言いながらもスーパーバイザーやファーム管理者の指示するままに毎日仕事を頑張っている。
それはとても良いことだと思うし、みんな真面目で良い人間だなってよく思います。
でも、僕はそれをみて同じように真面目に頑張って働こうとはどうしても思えない。
どんな仕事でも「真面目に頑張ってはたらくのは良いこと」という価値観はみんなに共通していると思うのだけど、なんでそれが正しいのか?と僕は考えてしまう。
稼げない仕事で自分の目的に合わないことをみんながやるからという理由だけでやる必要があるのか。
僕はどうしても今のこの仕事を頑張ろうとは思えない。
一日中働いて微々たる収入を得るというなら僕は休みがいいし、それを僕は気持ちよく選択したい。
でも、ここではなんだか無言の圧力があるように感じるから僕が間違っているのではないかと頭の片隅には残したまま僕は自分の意見を貫き通している。
もっと自分を信じることができたら良いのに。
なんだかこの期間の仕事は誰も得しないと感じてる。
働いてる人も憂鬱だし、仕事を与えてるスーパーバイザーも嫌だと思う。
だから、できるならこの期間はファームジョブには来ないほうがいいと思う。
コフスハーバー近辺なら10月後半から12月初旬ごろまでの約1ヶ月はこのような期間になると僕は思う。
もしもう働いてしまっているなら
君がもうすでにこの期間に働いてしまっているなら知ってて欲しいことを書こうと思う。
さっきも少し書いたけど、自分が本当に嫌だと思うならこの期間は働きたくないと素直に伝えるのも一つの手段だと僕は思う。
ファームオーナーがやれと言ったから、スーパーバイザーが言ったからという理由で続けていたら自分はボロボロになっていくだけだと思う。
それは幸せなのか?自分は楽しいのか?
そう考えてみてほしい。
もしそうじゃないなら自分を不幸する選択はしない方がいい。
確かにどんな仕事でも一生懸命やってる人はカッコいい。
でも、ぶつかることを恐れ、集団からはみ出ることを恐れるがあまりみんなの波に乗って惰性で続けるのはかっこいいのだろうか?
君自身で考えてみてほしい。
少しでも稼ぎたい。そう思えるなら続ける方がいい!
そう思えないならやらない方がいい。
僕の意見はそれだけです!