浅草で映える!FUJIFILM X-Pro3の魅力

FUJIFILM Xpro-3 2019年発売のカメラだというのにいまだに根強い人気があるこのカメラは2022年から僕の相棒になりました。

正直、背面モニターが隠れているのでポートレートを撮る時や低い角度から撮るときにかなり不便。

フィルムカメラを連想させるようなデザインでフィルム時代の写真を撮る楽しさを感じられるというコンセプトで出来上がったこのカメラは好き嫌いがかなり分かれるカメラなんだ。

僕はこのカメラと世界のあちこちを旅した。

そして、今もこのカメラと旅をしている。

今回はXpro-3と浅草の町へ行って来た。

その中でフィルムシュミレーションを使ってどんな写真が撮れるのか旅の様子も一緒に見てもらえたら嬉しいです。

浅草とFUJIFILMの色味はとてもマッチしている

浅草にはこれまで何度も行っているけど、浅草は僕が思うに東京で1番日本っぽくて絵になる町だと思う。

なんといっても浅草寺は東京に来たら誰もが行く場所なのでは?と思う。

その中でも僕は本殿前の光景がとても神秘的で好きだ。

そこで撮った写真を見てみて欲しい。

浅草を訪れる人々にはそれぞれの物語がある。

その物語を撮られることができると思わせてくれるのがFUJIFILMのカメラだ。

このカメラにはフィルムシュミレーションという機能があるのでフィルム風の写真をデジタルで撮れる。

この前SNSでFUJIFILMが好きな人はフィルム風の写真を撮るのか、フィルム風の写真が好きな人がFUJIFILMのカメラを使うのかという2択の問いがあった。

僕はフィルム写真が好きでFUJIFILMのカメラを使い続けている。

自分でRAW現像をしてどんな写真にでもできる現代にカメラなんてどれでもいいとよく聞く。

でも、僕はFUJIFILMのフィルムシュミレーションという機能がないと今はもう写真を撮ることを楽しめなくなっている。

ソニーのカメラを友人に借りて撮ってもあまり面白くない。

GRは良かったのだけど、僕は物足りなくて手放した。

写真を撮ったときに背面モニターで写真を見て心踊るのはやっぱりFUJIFILMのカメラなんだ。

だから、僕はFUJIFILMのカメラを押す!

Xpro-3を押す!

他のFujifilmせいひんもつかいたいけどね。

話が脱線したが、浅草とFUJIFILMはとても相性がいい。

僕は基本的にクラシックネガかクラシッククロームしか使わない。

いや、アクロスやモノクロも使うのだけど最終的にカメラ内現像してよく使うのはクラシックネガかクロームなんだ。

なんだってこの2つはフィルムシュミレーションの中で最もノスタルジックな色を出してくれる。

まるでフィルムを変えて写真を撮るようにフィルムシュミレーションを変えては撮影を楽しんでいる。

フィルムシュミレーションは使えば使うほどより良い写真になっていくところも僕は好きだ。

フィルムシュミレーションを変えるだけでは少し物足りない時はホワイトバランスを調整する。

そうすると同じフィルムシュミレーションを使っていても全く違う色味が出る。

そのことに使い続けていくにつれて気がついて来た。

全くの素人でも一つのカメラを使い倒すことでどんどん写真やカメラのことを知っていく。

もちろん、RAW現像ファーストで考えていないから写真は撮る環境が最も大切なんだと気がつく。

いつでも最高の写真が撮れるわけではなくて、天気や湿度、場所にクオリティーが左右されると気がついた。

スナップを中心に撮る僕に撮ってはそれはなんだか実力以外のことが関係しているようでムズムズするのだけど、それが写真を撮ることなんだと思わせてくれる。

浅草寺は環境がとても良いので僕がなんとなく撮った写真でも映えるのだが、Xpro-3を使うことで自分でもこんな写真が撮れるんだと実感して写真を撮ることがより楽しくなった。

今回浅草で何度もシャッターを押しては歩き、被写体に近づいては離れ、最高に写真を撮ることを楽しめた。

持っているだけでなんだか所有欲を満たされるXpro-3だからということもあるのかもしれない。

あぁ、でもほんとに楽しかった。

おまけ

実はもう1箇所僕は浅草の後に訪れた。

夜の渋谷の交差点を撮った写真があるのでその写真も見て欲しい。ホワイトバランスを変えるだけでこんなにも良い色が出るのはFUJIFILMのカメラの良い部分だと僕は思う。

蛍光灯とか水中というホワイトバランスを使ったことがなかったので気がつかなかったのだけど、夜の写真にはかなり調子そうだった。

それにしても渋谷はやっぱり人が多いね。

下の写真と同じだけどホワイトバランスだけが違う
ホワイトバランス蛍光灯3を使った写真

渋谷ってすごくカオスだなって思ったのはアイドルはビラ配りしてるし、外国人はハチ公と写真撮ってるし、交差点に走っていって写真撮ってる人はいるし、社会運動してる人はいる。

一つの場所でほんとにいろんなことをしてる人がいて、それぞれが自分のやりたいようにしてるってなんか自由だなって思ってしまった。

僕もその中の1人で写真を撮っているわけだしね。

最後の写真の社会運動してる人の前におちゃらけた若者がいるの少しシュールだよね。

僕は何度もこの記事でXpro-3を押しているけど、実は今より小型なX-m5も気になっている。

GRと比較しちゃうけど、フィルムシュミレーションがついているということで発売価格が15万くらいっていうのもかなり僕の心が揺れているところ。

使ってみたい。

Xpro-3と2つ持ちしたいと思ってる。

旅にはXpro-3で日常にはX-m5かな?って感じ。

仕事行くときに持って行きたいカメラってやっぱり小型なものなんだよね。

迷う。でも、FUJIFILM沼と旅からは抜け出せそうもありません。

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