鉄道旅は情緒に浸る旅

鉄道で旅をするって何がいいかって窓の外を見ながら情緒に浸れることだと思うんだよね。

歩いて観光してもそれはできるかもしれないけどさ、乗り物に乗ってる時間ほど暇な時間ってなくて、日本にいる時は通勤時間とかで本読んだりオーディオブック聞いたり、音楽聴いたり情緒に浸ることってないじゃん?

でも、鉄道で旅するとさ窓の外を見ながら初めて見る景色に心をワクワクさせながら次第に景色に飽きてきて自分の内側に目を向け始めるんじゃないかな?って思うわけ。

たぶんこれは一人旅だからって言うのもあると思う。

僕はいつも誰かと旅がしたくて旅に一緒に行きたいなって思う人を誘うんだけど、僕と同じ感じでフットワーク軽い人ってなかなか周りにはいないんだよ。

だから、これまでできたことないんだけどさ。

誰かと鉄道で旅したりするといつのまにか景色にも飽きてお互いのことをゆっくりと目的地につくまで話したりお互いを理解し合う時間になるんじゃないかな?って思う。

僕が乗ってるイズミルからアンカラへの列車は13時間もかかるから夜通し語り合うことだってできるかもしれない。

なんで考える。

疲れて寝ちゃうかもだけど。笑

まぁ、とりあえず今回僕は鉄道でアンカラまで行ってカルスまで行くわけでその間暇だからいろんなこと考えるんだろうなって思ってる。

今でさえ、イズミルであったことを考えながら少し寂しいなとか見飽きてた景色に名残惜しいって思ったりしてる。

人ってその時には気がつかないんだよね。

大切なことには。

時間が過ぎ去ってからいつもあの時間は大切だったっていうんだ。

僕は大抵そういうタイプ。

この旅が終わったらどんなことを思っているんだろう。

この旅が終わってからの方が地獄が待ってそうだけど。笑

楽しむよ!

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