【ファームジョブ】ウールグールガ在住者の1日の過ごし方 前編

読者の皆さんこんにちは!

僕はファームジョブのためにウールグールガという田舎町に滞在しています。

主にブルーベリーのピッキングが仕事内容なのですが、たまにある休みをどのように過ごしているのか。

ウールグールガ(Woolgoolga)での生活について書いていきます。

僕はネットでコフスハーバーのブルーベリーピッキングの仕事に応募したのですが、実際に来てみるとコフスハーバーではなくウールグールガという小さな田舎町のアコモデーションに滞在することになりました。

ウールグールガはインド系の人々が他の町に比べてとても多いと感じる街です。

ここは海がとても綺麗でサーフィンをするためにここを訪れる人がいるほど特定の人々にとっては人気の街なのだそうです。

僕はここの海を見て自分がオーストラリアに来ているのだと実感させられました。

まるでハワイのビーチの映像をテレビで見ているような外国感がありました。

外国なので当たり前なのですが、大きな都市では味わえないような高揚感がありました。

オーストラリアのイメージとしてシドニーやメルボルンのような近代的な建築や昔ながらの煉瓦造りの建物を思い浮かべる人が多いかもしれません。

でも、実際はオーストラリアは多くの動植物の宝庫でその土台としてとても豊かな自然が広がっているというのを僕らは忘れているのかもしれません。

オーストラリアには砂漠も海も森もあります。

このウールグールガの町にもカンガルーやカラフルなインコ、キウイのような鳥など多くの生き物が共に生活しています。

それを見るだけで僕はとても新鮮な気持ちになります。

話はずれてしまいましたが、そんなウールグールガの町で住んでいるのです。

この町は車がないとあまり何もできないというのが正直な意見なのですが、実はセントラルの方に住んでいれば近くに海も小さなカフェもあります。

そのほとんどが15時半ごろには営業を終えてしまうのですが、朝早く起きて海の周りを散歩したり、朝のカフェで地元の人やサーファーたちに囲まれて1日を始めるというような日本では体験できないような1日の過ごし方ができると思うのです。

まえがきがとても長くなりましたが、本題を書いていきますね!

東から昇る朝日とサーファーたち

ウーピーバックビーチの朝の光景

僕はこの町の東から昇る朝日を見ながらサーファーたちが波乗りをするのをみるのがとてもお気に入りです。

今日も滞在先から近い場所にあるウーピーバックビーチ(Woopi back beach)を眺めるためにWoolgoolga Beach and Headlandというウールグールガの二つのビーチを眺められるスポットに行ってきました。

ウールグールガは二つのビーチを持っていますが、朝はウーピーバックビーチが綺麗で夕方はウールグールガビーチがとても綺麗となんだかバランスの良い特徴を持っています。

朝のウーピーバックビーチからは多くのサーファーが波に乗るのと同時に綺麗な朝日を見ることができて、運が良ければカンガルーが朝食を食べている姿も見ることができます。

朝日はこのビーチの波に反射して、いつもなら恐怖を連想させるような荒々しい白波を宝石が輝いているような景色に変えていました。

遠くから見ていると自分でもあの波に乗れるんじゃないかと思うくらいでした。

そして、僕の隣にはカンガルーがいましたね。

ウールグールガのカンガルー
僕を警戒するカンガルー。
ウールグールガのカンガルー
近づくと一斉にこちらを向く可愛い奴ら。

まだオーストラリアは冬の時期なので海に入るのは寒いはずですが、サーファーたちはお構いなしに海に向かって次々現れていました。

好きを追求するってなんか良いですよね。

いろんなことが我慢できるのかもしれません。

ウールグールガのサーファー
波乗りをするサーファー。寒そう。

ここはウールグールガのブルーベリーファームで働きにきている人には本当に訪れて欲しい場所の一つです。

買い出しのためにバスでコフスハーバーへ!

ウールグールガには食料などの最低限の買い物ができるスーパーはあるのですが、全てのものを揃えられるかと言えばNoなんです。

特にファームで着る服などの装備品は揃えられません。

なので、そのようなものが欲しい場合は車かバスに乗って1時間ほど行った先にあるコフスハーバーのショッピングモールに行く必要があるんです。

ワーホリでファームに行く人の大多数は車を持っていないのではないかと僕は思います。

僕もその一人で、これまで何度車があればと思ったかわからないほど切望していました。

なので、休みをもらえたということもあり今回はバスで行くことにしたんです。

でも、またここで問題が。

検索するとバス降り方がかなり古い情報しかなかった。

僕は2015年の情報を頼りに行ったのですが、値段などは違っていましたね。

他の地域より訪れる人が少ないぶん情報も少ないと感じました。

ちなみにバス乗り場はWoolgoolga Skate Parkというところです。

ウールグールガのセントラルに滞在している人はここから乗ることができます。

他の地域の人は最寄りのバス停があると思うので一度近くを見てみてください。

ここでは1時間に一本しかバスが出ていないので時間には注意が必要だと思います。

僕は友人と行ったのですが、時間を知らなかったので乗り場についてから1時間待つことになりました。

でも、ちょうど公園がある場所なので公園にいるカンガルーを見ているといつの間にか時間は過ぎていました。

バス停の向かいにはキッチンカーのカフェがあるので今回はアイスカフェラテを購入しました。

オーストラリアの美人なお姉さんがコーヒーを淹れてくれます。

以前、僕の友達が美人がいると何日も通っていたので僕もふと思い出して行ってみたというわけです。

PADREカフェ。ウールグールガのカフェ。
PADRE COFFEE 安くてお手軽な値段なのに僕の口に合っていた。
ウールグールガのカフェ
コーヒーと一緒に手作りのクッキーも食べられる。
ウールグールガのカフェ
メニュー表。
ウールグールガのカフェ
カフェの外観。

オーストラリアでは基本的にどこでもキャッシュレスなのでこのようなキッチンカーでの支払いもカード払いが多いです。

ウールグールガでは意外と現金お断りの張り紙を見かけるので現金は不便かもしれません。

バス到着!いざコフスハーバーへ!

Woolgoolga Skate Park
バス停

一時間が経った頃バスが到着しました。

一緒に行った友人はメルボルンに住んでいたので交通機関に乗るためのカードを持っていたのですが、ここではそれでの支払いではなくカードや現金での支払いになるようです。

バスに乗り込む段階で運転手に行き先を聞かれて料金を支払います。

オーストラリアのデビットカードが使えたのでなんなく乗ることができました。

僕たちはコフスハーバーのマクドナルドを目的地にしてバスの乗車料金を払いました。

マクドナルドの近くにショッピングモールがあるので実際は一つ前の駅で降りたと思います。

バスは緑の車体で372番コフスハーバー行きと表示されていました。

乗車料金は1人4.5$です。

あとはしばらくバスの旅になるのですが、途中にいくつかのビーチを見ることができたり普段なら絶対行かないような住宅地を見たりとバスならではの観光ができました。

現地の公共機関を利用してそこに生活している人と同じように移動することで自分自身がまるでこの土地の住人のように景色を眺めることができました。

それと同時に旅人のように新しい世界をのぞいているようにも感じて旅しているなと思いましたね。

現地の公共機関を利用するメリットはここにあるのかもしれません。

行きのバス停でバスの写真を撮れなかったので到着した時の写真を参考にバスを見分けて欲しいです。

ウールグールガからコフスハーバーまで乗ってきたバス。
緑で小さくはない大きめのバス。

少し長くなってしまったので続きは次の記事で書いていきます。

このあとは僕は必要なものを買ってウールグールガに戻ったのですが、

夕方はウールグールガのビーチがとても綺麗です。

波が荒いからなのか砂浜にしぶきが舞っていて遠くから見るとそのしぶきに夕焼けが反射して靄を作り出しています。

その光景が海外感を出しているので次回写真と一緒に紹介しようと思います。

それでは次の記事で会いましょう!

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