【ブルーベリーファーム】ファーム生活2週間。毎日ピッキングしていて心境に変化があった。

僕がファームに来てちょうど一週間目に一つ目の記事を書きました。

まだ読んでいない方はこちらを先に読んでみてくださいね!

以前の記事でブルーベリーファームは稼げないと僕は書いたのですが、2週間が経って僕の心境に稼げる金額にも少しずつ変化があったのでどう変わったのかということを書いていこうと思っています。

僕のいるウールグールガでのブルーベリーピッキングは基本的にハイシーズンは休みがないようです。

自分で休みの申請をしないといつまでも休ませてくれません。

だから僕は定期的にブログを書くという名目で休みをもらうことにしています。

休みがなくても毎日働けるような仕事ですが、定期的にとったほうがいいような気もします。

僕の知り合いは休まずに20連勤しているような人々もいるのですが、日に日に顔に疲れが見られるような気がしますね。

僕は2週間が多分限界だと自分で感じています。

さて、そろそろ本題に入りましょうか。

僕は1週間目にピッキングをして全然稼げないと感じていたのですが、今でも正直なことを言うと時給に比べたら稼げません。

でも、1週間前と違うのはブルーベリーの実が大きくなっていて量も日に日に増えていること。

やっとシーズンが遅れてきたということなのか。1週間前とは収穫量が全然違います。

僕は1週間前まで30キロを取るのが精一杯でしたが、今では毎日40キロは簡単に取れるようになりました。50キロを超えることも多くなっています。

僕が1週間でスキルアップしたということも考えましたが、それだけではやはり限界があると僕は思うのです。

だから、単純にブルーベリーが成長して多く取れるようになることがこのピッキングの仕事にとっては重要なことなのだと僕は思いました。

僕の知り合いでは70キロを取る人も増えてきていて、コントラクターさんが言うには100キロも取れる時期になってきたようです。

100キロ取れるようになるともう時給で働くよりも歩合制の方が稼げているのかもしれません。

100キロ取れば1日に最低でも250AUSドルを稼げると言うことになるんです。

少し夢があるように思いませんか?

僕はファームジョブは稼げるという日本にいた時のワクワク感を感じちゃいます。

僕の雇われているコントラクターさんには求人情報の欄に簡単で稼げると表示していたので僕はここに初めてきたとき話が違うと感じました。

でも、稼げるというのは結局は作物次第なのだと今は感じています。

稼げるかどうかという面に関して言えばネットの情報だけで判断していた自分の誤りだったと思っています。

日本人の多くの人は僕と同じように稼げないと不満を持っているのかもしれませんが、ネットに上がっている情報は収穫の良い年のことだったり、ピッキングが上手い人の感想なのかもしれません。

日本人コントラクターさんに会った時にも言われましたが、ネットの情報だけで判断せずに一度自分の目で見て体験してから結論を出すことが大切なのかもしれないと思いました。

これが、2週間目で僕が感じたブルーベリーファームは稼げるか?という問いへの答えです。

ところでブルーベリーピッキングは稼げるか、きついのかという話題はよく上がりますがブルーベリーをピッキングしている時に僕たちがどう感じているのか気になりませんか?

この情報は別にいらないかもしれませんが、僕は今回ここに書いて読者の方の何か役に立てばと思っています。

ブルーベリーピッキングは基本的に2人1組のペアーで1日中行動します。

外国人とペアになった場合は英語がお互い使えれば良いのですが、そうでない場合は一日中無言でひたすらピッキングすることになります。

僕は最初の数日無言でひたすらピッキングしていたのですが、忍耐力がないとなかなかきつい仕事だと感じるかもしれません。

でも、実際は音楽を聴きながらでも仕事をすることができるので基本的には退屈を紛らわすことは対策次第でできるかもしれません。

これに関してはその人次第ですね。

そして、もし日本人とペアになった場合は僕の経験上一日中おしゃべりをしていることが多いです。

一日中話してやっていれば疲れは感じにくいかもしれませんが、僕は話してやっていると収穫量が少なくなるのでは?と考えています。

もちろん、大きく変わるかどうかはその人次第ですが意思疎通ができるということはお互いのモチベーションに影響されることもあるということです。

人は一日8時間も休まずに集中力を続かせることはできないと僕は考えています。

なので当然やっていれば弱音を吐くことが何度もあるのです。

自分がそうでなくても相手がそのような人であった場合、自分がモチベーションを高く保つのはかなりの精神力が必要だと感じます。

僕も環境に左右されやすい人なのでよく巻き込まれることがあります。

でも、これが悪いかと言えば僕はそうとは言えないとも思います。

ファームで働く理由も様々ですし、人によって何が自分にベストかも違います。

自分にあっているという方法で1日を過ごしていくことが大切だと僕は思うんです。

僕は集中力がないのですぐに人と喋ってしまいますが、稼ぎたいのでもっとしっかりやらないといけませんね。

一度だけすごくおしゃべりで早いピッカーに会いました。

なので、どんな方法でも稼げるのは間違い無いです。

その人次第ですね。きっと。

ペアもいろんな人とするといろんな話が聞けたり、早いピッカーが相手なら自分もそのペースに合わせたりして成長することができて良いと思います。

ファームは正直きついのですが、休まずに毎日行っていると夢の中でもピッキングしていたりすることがあります。

僕もそれを経験した一人になってしまいました。

前は人からそのような話を聞いていたのですが、まさか自分が経験するとは思わなかったですね。

今日なんて朝起きて休みだとわかっていたのに何故か起きた時に感じたのはピッキングしたいという思いだったことに気がついて自分自身びっくりしています。

一種の職人感覚になるのかもしれません。

という感じです。

ブルーベリーファームで2週間働いて今僕が感じていることでした。

この記事が今からブルーベリーファームに行く人の役に立てれば良いなと思います。

それではまた!

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